「家事」はお母さんだけの仕事?
私は、家事とは家族全員でやるものだと思っています。
なぜなら、もし自分が病気になったり、入院したり、とにかく家事ができない状況になったときに、
「お母さんしかできない、いないと分からない」となると困るからです。
なので、収納に関しても「家族全員が分かる収納方法」を提案しています。
褒めることは心の栄養
お子さんの性格にもよると思いますが…、よく耳にするのが、
「私が風邪で寝込んだ時、洗濯をたたんでくれてたんです~。」とか、
「私が仕事で遅くなった時、お手伝いをしてくれてたんです!」とか。
子どもって、お母さん大好きです。
なんだかんだいっても、お母さんは子どもにとって絶対的存在なんです。
だから、お母さんが困っていたり、病気で寝込んだりすると、子どもにとっては一大事。
「大好きなお母さんが大変だ!なんとかしなきゃ!」
これはもう自立への道をスタートさせているんですね。
そこで母としてどう子どもを思い、声をかけるか…。
「やらせちゃって、ごめんね」か「やってくれてありがとう、嬉しいよ」
あなたはどう声を掛けますか?
これはまさしく、「やってくれてありがとう、嬉しいよ、助かったよ。」が良いと私は考えています。
子どもはお母さんに喜んでもらえたことが、嬉しいんです。
自分のやったことを認めてくれて、感謝してくれた、そのことが子どもには心の栄養になります。
それは、大人になった私たちでも同じではないでしょうか?
子どもはこの栄養で、お腹いっぱいにしてあげると自然と自立していくのです。
子どもに任せる
この「褒める」こととお片付けをどう組み合わせて自立を促すのか…。
例えば、我が家では、たたまれた洗濯物は自分でしまうルールがあります。
洗濯物以外でも、私自身がなるべく自分のことは自分でやって欲しいと思っているので、
どうすれば子どもが自分でやってくれるのか、色々考えています。
それでは、「我が家の洗濯物お片付け」をご紹介します☆
①それぞれのカゴにわける
みんな、それぞれ自分のモノがどこにしまってあるのか分かるので、
下着や学校・園で使うハンカチ、服、靴下…。それぞれのカゴに分別します。
②あとはしまうのみ
以前、ブログでご紹介した通り、子どもが出しやすく、しまいやすい収納を心掛けています。
( >>> 『ここはせ収納・子どもの下着類』)
なので、頑張ってやってくれています(*^^*)
勉強机は置いていないので、いつも使用する学校用品はすべてここにあります。
妹も、隣にこども園で使用するもモノを置いています。
- 姉:学校で使うもの
- 姉が指導してくれてマス
姉は小2なので、けっこうキチンと収納できます。
一方、3歳3か月の妹ちゃんはとりあえず入れる(笑)
それを見て、姉が手伝う。
継続させるには・・・
子どもは気分屋です(うちの場合は特に…(笑))。
気分の良いときは、言われなくてもやるし、ちょっと声をかけると「は~い!」なんて言ってやれるときもあります。
もちろん、すぐに片付けないこともあるし、散らかることもあります。
以前開催した「子どものお片付け教室講座」でもお話をさせていただきましたが、
なかなか、理想通りに子どもはやってはくれません。
教えたから、と言ってすぐにやってくれるようにはなりません。
ただ、親が子どもができる環境づくりをしてあげることが大事なのです。
私が実践しているのはこの4つです。
この④は、他のことにも有効で、やれなかったことを叱るよりも、
できたことに対して褒めてあげると、子どもは本当に喜ぶし、ぐんぐん伸びてくれます。
(出来たことに関しては、後回しにせず、毎回褒めること!)
自分でやってくれると、本当にラクになりますよ!
ぜひ、実践してみてください(^_-)-☆
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