石鹸を使い始めたきっかけ
もう何年前のことか忘れてしまうくらい過去の話になります。
以前、飲食店で食器洗いをしていたときがいちばんひどかったと思うのですが、
いわゆる『主婦湿疹』になってしまいました…。
原因もわからず、ただ手が荒れるを通り越して
、水膨れができてかゆくて夜も眠れないほどひどかったです。
冬になるとあかぎれができ、血だらけになりばんそうこうだらけで、
お買い物をしてレジでお金を払うとき、すごく恥ずかしかったことを覚えています。
そんな状態が数年続きました。もちろん、病院にも行きました。
ですが、決まって「水仕事はしないでください、するんだったら旦那さんにやってもらってね。」
と、非現実的なことを言われ、手は包帯でぐるぐる巻き。
その時は長女がいたので、そんな手じゃなにもできないので包帯はすぐに取りました。
主婦湿疹はなぜできるのか、そんな説明もせず(知らないのかな?)医者は薬を出すだけ。
とにかく、『こんな状態はやだー!!!』と思い、自分で主婦湿疹について徹底的に調べました。
原因は、じつは・・・
私の場合は、どうやら使っていた食器用洗剤が原因だったようです。
一般的に売られている食器用洗剤にはほぼ、「界面活性剤」が含まれています。
「油汚れがよく落ちる」とうたっているものほど、含まれている率が高いことが判明しました。
○○ノミ洗剤、ウタ○○、など天然成分、手や自然に優しいとうたっていても、
裏を見れば界面活性剤!
結局のところ、石鹸がいちばん肌にいいとわかり、それからは、石鹸を愛用しています。
石鹸洗剤を使い始めると、ウソのように主婦湿疹はきれいに治りました。
毎日ステロイドを塗って綿手袋をはめて寝ていたのがウソのよう!
あかぎれもできなくなりました。
でも、不思議だな~と感じたのは、赤ちゃんの頃は、服を洗ったり、哺乳瓶を洗うのに
いわゆる低刺激の「赤ちゃん用」があるのに、大きくなると低刺激ではなくなり、
汚れがよく落ちる刺激の強いモノを使い始める…。その境界線はなんなんだろう…?
私の愛用している食器用石鹸
先ほど綴りましたが、石鹸で肌の調子がよくなってからは色々試してみました。
使い始めは、MIYOSHIの食器用洗剤。無香料で普通に良いです。
SARAYAの食器用アラウはラベンダーのアロマ入りで香りがとっても良い(*^_^*)
ですが、なんでも一長一短はあるもの。
液体石鹸は出る口の部分が固まりやすいので、いつも箸の先っちょでブスブス刺してました( ;∀;)
で、次に使い始めたのは固形石鹸。
一個100円くらいで売っています。結論から言えば、固形石鹼の方がめちゃくちゃよく落ちます。
石鹼ってあまり汚れが落ちないイメージがあるようですが、これはプラスチック容器がキュッキュッとなるんです!
これは脂肪酸ナトリウム98%のおかげではないでしょうか?
(ミヨシ液体食器用せっけんは、脂肪酸カリウム28%)
ですが!これも一つだけ問題が…。
なんと言っても溶けやすいんです( ;∀;)なので、最後の方はダラダラでしたね。
そして、行きついたのが「トロトロ石鹸」です。
これは、洗濯洗剤用のコーナーで売っているものですが、ネットで調べてみると洗濯用でも大丈夫のよう。
こちらに詳しく書かれていますので、リンクを貼らせていただきます。
トロトロ石鹸の作り方 → http://kinariiro.iinaa.net/torotoro.html
泡立ちも抜群で、食器用だけでなく溶かして掃除にも使えます!
一袋800円くらいで、たくさん作れるのでお財布にも優しいです(^^)v
エコロジストじゃないけれど・・・
私の住んでいる地域は、なんとまだ下水道が整備されていません(近々通る予定です)。
先日、長女が学校の授業の一環で、近所に流れている川の生態を調べました。
排水垂れ流し状態なのに、意外にも生物はたくさんいました。
子どもが遊べる川を作る、川を綺麗にするには、自分は何ができるだろうか?とふと思いました。
石鹸は自分に優しかったので、きっと環境にも優しいのだと思います。
家族にも優しいと思います。
私はガチガチのエコロジストではありませんが、人間が優位に立っているこの世界、他の生物にも
「ここはせ」(「心馳せる、思いやる気持ち」からの&Lifeの造語)な気持ちを少しでも持ち続けていきたいな、と思いました。
話がちょっとそれてきてしまいましたが(笑)
主婦湿疹でお悩みの方、またお知り合いでお困りの方などいましたら、
石鹸を一度試してみてください(*^^*)
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